昨年10月にドイツのケルンで行われた食の祭典ANUGA。30回目となる今回は参加国97、出展社数6522社。世界180カ国から約15万人が訪れた。出品ジャンルはファインフード、飲料、冷蔵、肉、冷凍、デイリー、パン及び菓子類、オーガニック、ケータリング、流通の10種類構成となっている。その中からTaste The Future のタイトルで注目を集めた商品群を紹介する。
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スペイン Bernardo Alfamene社のツナソーセージは欧米におけるソーセージの常識を覆したようだ。日本では魚肉ソーセージは珍しくないが、こちらではかなりインパクトを与えている。
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オーストリア RAUCH Fruchtsafte社のルバーブジュースは、ルバーブの持つ自然の酸味を生かした天然果汁50%のジュース。ルバーブのえぐみを何処まで削除するかが味の決め手となる。
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アメリカ Get Silly Ice Cream社のIttiBitz Ice Creamはアイスクリームを氷粒状に処理したものをカップに詰め、スプーンですくって食べる新しいアイス。バナナスプリット、チョコミント、ナポリタン、綿あめの4種類。
ギリシャ MEVGAL社のオリーブオイルヨーグルトはその名も YOLIVE。2%のオリーブオイルを使用、乳脂肪分は含まれない。添付のグラハムクラッカーを混ぜて食べる。
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ドイツ Lord of Tofu社はドイツで名の知れた豆腐製造業者。同社の豆腐製造法は、豆乳に凝固剤として自家製の昆布茶を混ぜた後で分離したものを漉して豆腐となるが、その時に出る水分を利用して飲料としている。味はマンゴー&レモンとマンゴー&ライムの2種類。当地で人気の豆腐は、きめの荒いタイプで、崩れにくいため炒めものなどに人気だ。スモークタイプも手軽なスナックとして人気がある。
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イタリア Caffee Filicori Zecchini社のカップ型ワッフルは、内部にチョコレートをコーティングしたワッフルの中にエスプレッッソを注いでそのまま飲むという、新規格のワッフルである。
オランダSushi Ran社は、2枚の味付けおにぎりの間に具をはさんだRiceWichを発表。寿司でもない、おにぎりでもない新しい視覚と食感を持つライススナックとして、注目を集る。
ドイツSushiparadies社の開発したPickeatは紙で出来た箸。コーティングした葉書大の厚紙を組み立てた商品。箸のように2本で物を摘む事も出来るが、ナイフとフォークのように使えば物を切り分ける事も可能だ。
近年、「安全性で機能的であり、味覚、視覚も満足できる商品」を求める消費者の要望にこたえる商品が並ぶ。こうした流れも含めて、オーガニック市場の拡大も見逃せないポイントだ。
日本からの出展は42社。半数以上の企業はJETRO経由での出展となっている。「昨年度のSIAL 今年の ANUGA共に出展したが手ごたえは十分にある」と語るのは、山本海苔店の山本氏。今回は「おつまみ海苔」「HALLO KITTY」の海苔チップスをプロモート。エースコックはメタボリック対策商品として、「はるさめヌードル」を出展。「従来のカップヌードルの半分以下のカロリーで美味しく健康的に」と金田氏。大黒工業は砂糖きびの搾りかすバガスを原料としたパルプモード製品を環境対策商品として出展。3社共に初出展で引き合いは好調のようだ。(ケルン=白神三津恵)
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更新:2010/03/18 15:34 作成:2010/03/16 14:35